|
海と川の出合う花園、はまなすの丘公園。 | ||||||||||||
はまなすの丘公園は、石狩川の河口、石狩灯台の先で石狩湾の海水と石狩川が交わるあたりの砂丘と湿地地帯につくられました。 そのため海浜と湿地では、植物の分布が異なりますから、植生の変化を一つの地域で観察できる貴重な場所といえます。
全体では、草木125種、木本15種の計140種が確認されており、一番多く見られるのが、ハマナスやハマボウソウなどハマという字がつく植物に代表される海浜植物です。なかでも、日本海側北限として知られるイハマエンドウ、ハマヒルガオなどがみられます。
また、川側の地域には、オオマツヨイグサなどの帰化植物が見られ、湿地帯にはナガボノワレモコウ、サワギキョウ、タチギボウシなどが自生しています。 また公園には、野鳥がたくさんやってきます。まず雪解けになると、ユキホオジロが群れ、川辺ではカモメやヒバリ、コヨシキリ、ノビタキで賑わいます。夏にはシギやチドリ、秋にはシロカモメ、冬にはオジロワシが悠々と空を舞っていますこのように、野の鳥と水辺の鳥が両方見られるのもはまなすの丘公園の魅力です。 写真の解説 はまなすの丘公園 イラスト・写真マップ ハマヒルガオ ハマナス タチギボウシ オオマツヨイグサ ハマシギ ヒバリ オジロワシ |
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
|
||||||||||||
[HOME]
|