岸和田市
天然記念物和泉葛城山ブナ林
 
岸和田市は、美しい自然を未来に伝えるため、
ブナの原生林保護・増殖に取り組んでいます。
 
春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉と、ブナは四季折々に美しい木です。ドングリをつけるナラ類やカシ類、クリ、シイなどに近い植物で葉のふちが波状になっているのですぐわかります。 現代、ブナ林は、中部地方以北や日本海側にも広く分布していますが、大平洋側はもともと分布が狭く、1000m程度の山でみられます。 ところが和泉葛城山のブナ林は、大平洋側で位置的にも南限に近く、 低い山で見られます。このような条件のブナは、ほとんどないことから、大正12年に国の天然記念物に指定されました。
和泉葛城山のブナ
残念ながら、天然記念物地域内のブナに枯死木がめだっています。直径が30cmを越えるブナの本数は約200本で、天然記念物に指定された当時の1割程度しか残っていません。そこで岸和田・貝塚両市では、昭和63年5月にブナ林の保護増殖調査委員会を発足させ、現況調査から発芽育苗実験、害虫対策、周辺の環境整備などに取り組んでいます。その成果として、周囲の落葉広葉樹林のなかに、年々若いブナが育ちはじめています。
 
ブナのイラスト ブナ林
 

お問い合わせ先:
岸和田市役所 産業部商工観光課
〒596-8515 
大阪府岸和田市岸城町7番1号
TEL:072-423-9485
FAX:072-423-2384

 
 
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