園芸ガイド
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(アカバナ科)
花期:5〜6月草丈:20〜60cm


■特性
  イロマツヨイグサの和名もあるように、マツヨイグサの仲間です。薄紙細工のような花びらが美しく、切花に人気があります。花色は赤、紫、桃色、白とその中間色で、明るく輝くような色調です。鉢植えに向く矮性種もあります。
 
■タネのまき方と管理
  発芽適温は20度。一般地では9月下旬から10月中旬がまき時で、早まきすると大きくなりすぎて寒さで傷みます。寒地では室内で春まきとします。直根性なのでポットに数粒まいて間引きをし、根を傷めないように植え替えます。支柱を立て、冬の間は株元にわらや落ち葉などをかけて防寒します。
   
施肥と病害虫
  植え場所には定植前に苦土石灰を1uあたり100gと緩効性化成肥料50g、腐葉土または堆肥を3〜4kg(バケツ1はい)をいてよく耕しておきます。追肥は4月頃に化成肥料を少なめに与えます。日当たりと排水のよい場所であれば、病虫害の少ない草花です。長雨時には雨よけをしたほうがよいでしょう。
   
■栽培カレンダー
 
  監修:サカタのタネ

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