園芸ガイド
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  ラベンダー

シソ科、多年草
開花期:初夏
花の色:薄桃、白

 
もっとも人気のあるハーブのひとつ。紫、薄ピンク、白のラベンダーが風にそよぐと、ほのかな香りが漂います。
ラベンダーは、イングリッシュ系、フレンチ系に大別でき、日本にも数100種類あります。ラベンダーは、気持ちにゆとりをつくる作用があるといわれ、エッセンシャルオイルにして、薬用としても使われています。
リース、ブーケ、ポプリ、虫よけ(アブラムシ、メイガ、ウリハムシモドキ)にも効果があります。

挿し芽や苗で植えるのが初心者向き。植えどきは、4月から初夏まで。株間は、50cmくらいの間隔で日当りのよい、水はけのよい土が適し、湿気には注意してください。収穫の仕方:開花直後に花穂の下の葉だけをつけて切り取ります。

ポプリ、ドライフラワー:開花前の状態で茎から刈り取って日陰干しにします。

花材とする場合:7〜8分咲きのものを、束ねて切り取ります。生花はジャムやビネガーに、葉はトロピカル料理の風味づけに最適。

ドライティー:美味ですぐれた美容効果が備わっています。


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