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取材・文 成子 由貴
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ハーブとしておなじみのラベンダー、やはり圧巻は北海道ですが、首都圏から日帰りで堪能できるスポットがありました。北海道よりも一足早い6月の終わり頃から千葉市の「花の美術館」でもラベンダーを楽しむことが出来ます。 千葉市にある「花の美術館」は1995年に開催された第12回全国都市緑化ちばフェアで会場となった後に、都市緑化植物園として1996年にオープンしました。時々テレビの園芸番組でも登場します。 従来の植物園とはちょっと違って、ただ植物を栽培して見せるだけではなく、色々な角度から植物を見せ、日々の生活へ取り入れる提案をしている植物園です。 園内は美術館という名の通りきれいに整えられた広い前庭とイギリスの家の園のような裏庭とそこへ続く側庭、美術館の建物に分かれています。
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門をくぐると脇がすぐに前庭の一番奥なのですが、今回はそこが満開のラベンダー畑だったのですでに良い香りが充満していました。 ぐるりと歩いて前庭に入るとまずは満開のクレオメが目に入り、そのうしろが紫一色のラベンダー畑でした。それほど広いわけではありませんが、首都圏日帰り範囲で十分楽しめるだけはあります。 暑い日だったのですが、その場にしゃがんでさわやかなラベンダーの香りをたっぷり吸い込むと気持ちが穏やかになりました。 |
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この他にも前庭には大きく育った何種類ものセージ類やハーブ類がたくさんありました。芝生の貼られた部分には、カラーデザインされた花壇があり、建物の2階から眺めるととても綺麗です。 建物の裏手にある裏庭とそこへ続く道沿いの側庭は、イギリスの家の庭のような感じに背の高い宿根草と色鮮やかな季節の一年草とがうまく組み合わされていました。バラもたくさんあったので、バラの季節にはまた違った感じに見えそうです。
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建物内は吹き抜けのアトリウム、熱帯温室、中庭、屋上庭園、展示室、図書室に分かれています。 熱帯温室には大きなヤシやランなど熱帯の植物がたくさん茂り、バナナやパイナップルが実を付けていました。途中から中庭へ出ることができ、噴水のある池の周りにも色とりどりの花が咲いていました。 温室から2階へ上がるとそこにはバラやハーブなどいろいろなテーマに沿った展示室があります。そこから外へ出ると宿根草の屋上庭園や日本庭園、休憩スペースがあります。休憩スペースはちょうど前庭が一望でき、デザインされたきれいな庭を眺めることができます。 そんなに広い植物園ではないのですが、空間を上手に使って植物を飾っていて、狭い空間に暮らす私たちにはいろいろと参考になることも多そうです。 アトリウムの展示を始め、植物たちは季節で違う顔を見せますので、私はちょこちょこ足を運んでいます。建物内は有料ですがそれ以外は無料で入れますし、お天気の日にはぜひちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。 |
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