●ペチュニアの起源
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Tペチュニア、名前の由来

ペチュニアのある風景
F1-チュリオ(タキイ種苗)

1793年

ペチュニアは最初、タバコ属として紹介されたため、南米ブラジルでタバコを意味する 「petun」(ペチュン)から由来しています。今でもブラジルでは'petun'は方言としてタバコを指す言葉として使われています。
和名は'ツクバネアサガオ'(突羽根朝顔)。江戸時代後期に渡来した際、花が朝顔に似て、萼が羽根突きの羽に似ていることからこのような名がつけられました。
今では和名よりもペチュンを文字った「ペチュニア」がすっかり定着していることは言うまでもありません。

Uペチュニア改良の祖先達

ペチュニアの原種は現在でも温帯な気候に恵まれた、アルゼンチンやブラジル南部の草原に自生しています。ペチュニアの改良には以下の二種二亜種が大きく貢献しています。

1 アキシラリス
2 インテグリフォーリア

3

アキシラリスの亜種・パロディー
4

インテグリフォーリアの亜種・インフラータ

中でもアキシラリスインテグリフォーリアは交雑起源として大変大きく関与し、この二
つの花の出会いがなかったら、今日の様々な素晴らしいペチュニアは誕生しなかったでし
ょう。

1 アキシラリス

アルゼンチンに自生。直立性で草丈1mにもなる。花は中輪の 白色で夕方開花して芳香を放つ。

2 インテグリフォーリア

草姿はコンパクトで分枝に優れる。花は小輪で赤紫色。

それぞれの亜種も改良に大きく貢献しています。

3 アキシラリスの亜種・パロディー

花質に特徴がある。

4 インテグリフォーリアの亜種・インフラータ

花色が鮮明で曇天でも開花する。

Vペチュニアの発見

1767年 最初にペチュニアを発見し、採取したのはフランスの植物学者、フィリベール・コメルソンで、彼はまた著しい功績を残したプラントハンターでもあります。
コメルソンが世界一周の探検船に乗船した時、ウルグアイの首都モンテビデオで自生していたアキシラリスを初めて発見しました。しかし、扱いが悪く、帰ってきた頃には既に枯れていました。
1803年 今までタバコ属だったペチュニアを独立させてペチュニア属としました。
これでペチュニアは正式に、ナス科ペチュニア属ペチュニアとなりました。
1823年 再度、アルゼンチンで白花のアキシラリスがフランスに持ち込まれました。
1831年

ブラジル南部で赤紫花のインテグリフォーリアがイギリスに渡りました。
アキシラリスとインテグリフォーリア、この二つの花の出会いこそが、ペチュニアの様々な改良史の幕開けとなります。


本ページでの写真協力:タキイ種苗株式会社

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