初夏の風物詩アジサイを訪ねて
[七変化のアジサイ] [初夏の風物詩アジサイを訪ねて] [アジサイを育ててみませんか?] [ミニ図鑑]
 

関東三大不動の一つである高幡不動尊は、多摩丘陵にかかる3万坪の敷地を持ち、千年の歴史をほこる多摩屈指の古刹です。高幡山といわれる山をめぐる八十八カ所めぐりができるその広い境内は、この時期になると、七千株のアジサイの花が見事に咲き、「あじさいまつり」が開かれます。

昔から高幡山の裏山不動ヶ丘には白一色の山アジサイが群生しており、それを見た日野市豊田の秋葉紫郎さんが、この山はアジサイに向いているのだろうと約二百株植えてくださったのが、この「あじさいまつり」の始まりだそうです。

境内をはいると、まず、重要文化財である室町時代建立の仁王門があり、左手には夜になると美しくライトアップされる五重塔があります。

日本一と称えられた重要文化財の不動明王像は現在修復作業中ですが、平成十四年には修復が完成するとのことです。そのほかにも新撰組土方歳三像や、鳴り龍天井、そして奥には庭園をめぐれる茶室も有り、歴史、文学探訪に、そして自然観察に絶好の散策地です。

 
山門
茶室と庭

「あじさいまつり」期間中は、写真コンクールや俳句・短歌大会などが催され、私の訪れた日はござれ市(がらくた市)と植木市の日で、たくさんの山野草や植木を売る店や古道具屋が出て、たいへんにぎやかでした。訪れる人は、みな思い思いに境内を散策し、アジサイの写真を撮ったり五重塔とアジサイの見事な調和に見入ったりしていました。

 
八十八箇所めぐりへ
「あじさい花瓶百花日」

山内八十八カ所めぐりの道中には、山アジサイが静かに咲き心もなごみます。種類も150種類以上もあり、最近は全国の山アジサイが数多く植えられ可憐な花を咲かせています。

お札所内では、「あじさい花瓶百花日」と題して、いろいろなめずらしいアジサイが透明なブルーガラスの一輪指しに並んで生けてあり、アジサイの可憐な美しさがとてもよくでていました。

 
 
「あじさいまつり」は、6月3日(日)〜7月2日(日)
期間内は、各種催し物が開催されています。

高幡山金剛寺
住所  東京都日野市高幡 733
電話  042ー591ー0032
あじさいまつり 6月3日(日)〜7月2日(日)
境内自由(大日堂鳴り龍と寺宝展は拝観料各200円)
交通 電車 京王線 高幡不動駅 徒歩3分
多摩都市モノレール 高幡不動駅 徒歩4分


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